町田名産品を見ていて「日本一トマトドレッシング」など「日本一」(!)が付く商品があるのが気になってました。販売元の岡直三郎商店のホームページを見てみると「日本一しょうゆ」というお醤油を販売している会社が町田にあるということに気づきました。町田にお醤油の会社!?意外な感じ、です。先日近くに行く用事があったので、本社にお邪魔してきました!
日本一しょうゆ 岡直三郎商店本社 への行き方と外観
日本一しょうゆ岡直三郎商店本社の場所は、以前記事に書いた ロピア町田店 のすぐ近くにあります。
歩くと小田急町田駅東口から18〜20分ぐらいかかりそうです。町田バスセンターから出る「まちっこ:公共施設巡回ルート」に乗ると、10分ほどで「旭町」バス停に到着します。そこからは徒歩1分で着く場所となります。
外観は、
このように本社、そして樽を利用した「きおけショップ 桶忠」があります。
日本一しょうゆ 本社ではたくさんの商品を購入することができます
「きおけショップ 桶忠」の中は、
このように観光地に来たみたいな楽しいお店でした。本社のカウンターに実際の商品が置いてあるので、購入はそちらで行います。
日本一しょうゆ 岡直三郎商店で購入したもの
これだけたくさんの商品があると、何を買うのか 迷いに迷いました?。社員さんが商品についていろいろ説明してくださったので、決意して「よしこれだ!」と買ってきたものが
- 日本一トマトドレッシング
- 生揚げ醤油
- にんにくしょうゆ
こちらとなります。値段は、
全部で1,131円と思っていたよりずっと安く良心的な価格でした(7月1日から原料の値上げにより若干値段はアップされたようです。詳しくはショップページをご覧下さい)。
買ったものを全部使ってみた!
まずは にんにく醤油 を、餃子にかけて食べてみました。
餃子にニンニクはほんのちょっと入っていたのですが、にんにく醤油のニンニク味がかなり効いていてベストマッチでした!他にもチャーハンや野菜炒めにも合うということでした。
次に 生揚げ醤油 を冷や奴でいただきました。
生揚げ醤油(きあげしょうゆ)は「帰ったらすぐに冷蔵庫に入れてください」、と言われていました。なぜなら「加熱処理をしていないので酵素・乳酸菌が生きている」からだそうでした。
シンプルにお豆腐にかけて食べてみたのですが、「今まで食べていたお醤油とは違う!」と感じました。しょっぱい訳ではないのに「味が濃い」んです。うまく表現できませんが美味しくて何度も冷や奴をこのお醤油で食べています?。また、人気のラーメン屋さんでも使われているというほどの定評のあるお醤油のようです!
トマトドレッシングは町田産のトマトと日本一しょうゆを使ったドレッシングです。
あえてグリーンだけのサラダにこの トマトドレッシング をかけて食べたのですが、「あれ?トマト入れたっけ?」と思えるほど 生のトマト感 があるドレッシングで、めちゃ美味しかったです。こちらは町田名産品の指定がされているので ぽっぽ町田 や 心和 でも購入が可能なようです。
※ ぽっぽ町田では町田名産品とその他お醤油やその他の商品も置いてありました
日本一しょうゆ 岡直三郎商店のいろいろな情報
日本一しょうゆ 岡直三郎商店の創業は?
日本一しょうゆ 岡直三郎商店の創業はなんと、天明7年(1787年)、今から235年前ということです。日本には長寿の企業が多いとは聞きますが、身近でこのように歴史の長い会社があると知るのはなかなか感慨深いものがあります。群馬県の大間々で創業され、町田には大正8年(1919年)に町田工場を作ったのが始まりだったようです。
岡三郎商店 年表を見ると今までのいろいろな歴史がかなり興味深いです。(明治の頃の 大間々で大火。消火用水源が枯渇し、仕込中の 醤油1万3000リットルで鎮火させた。 など)
醤油料理 天忠
日本一しょうゆ 岡直三郎商店 が直営している「醤油料理 天忠」が町田駅北口から3分ほどのところにあります。醤油を使った料理が食べられるだけでなく、日本一しょうゆ のお醤油やドレッシングを購入することができるので、駅の近くで 日本一しょうゆ を購入したい場合はこちらが便利です。「醤油の販売のみでもご来店お待ちしております。」という事ですので気軽に買えますね。
夏休みの自由研究にいかがでしょうか?
「きおけしょっぷ 桶忠」や「本社」の中には、岡直三郎商店の歴史やしょうゆ製造にに関する展示がたくさんありました。
また、群馬県にある 大間々工場 の「仕込み蔵見学」もできるようですし、大間々工場の店舗兼母屋などが国の登録有形文化財に登録されているので見所もたくさんあるようです。ということで、夏休みの自由研究にも向いているんじゃないかな、と思いました。